このケーキは普通のフルーツケーキよりもバター、砂糖、卵の量が少し控えめなので、おかわりしてもいいケーキというような意味あいで”Cut and come again”cake(切ってはまた食べに戻ってくるケーキ)と呼ばれるケーキの一つです。バターと砂糖をボールで混ぜ合わせずに、水と一緒になべで煮るという古い作り方です。このレシピをくれたミセス・チャドウィックはリネットさんにいつも最高のサンデー・ランチをご馳走してくれたそうです。
材料
・セルフレイジングの全粒粉 225g
(または普通の全粒粉 225g+ベーキングパウダー 小さじ3と4分の1+塩 小さじ1)
・ブラウンシュガー(なるべく色の濃いもの) 125g
・ドライミックスフルーツ 340g
・ バター 125g
・水 150ml
・卵 1個
作り方
1 オーブンを150度に温める。
2 直径15cmのケーキ型の内側をベーキングシートで覆う。
3 なべに水、砂糖、バターを入れて火にかけ、沸騰したら弱火で20分煮る。
4 火を消してなべのまま数分冷ます。
5 4に全粒粉、卵、ドライフルーツの順で入れて混ぜ合わせる。
6 生地を型に流し込み、オーブンで約1時間~1時間半焼く。竹串か細い編み棒で真ん中をさしてみて、生地がついてこなかったら出来上がり。
7 型のまま金網の上にのせて冷ます。