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Archive for 2017年4月

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最近のイースターのお菓子は、従来のイギリスの伝統的なもの以外にもバリエーション広がっているようです。

(イースターのお菓子は、以前No.15のシムネルケーキ、No.65のホットクロスバンズ、No.113のイースタービスケットを掲載しましたのでよかったら参照してください。)

イースターサンデーは、春分後の満月の後の最初の日曜日ということで、毎年日にちが違い、今年は4月中旬以降という遅いイースターでした。

そこで今年のイースターは、ホットクロスバンズも食べてしまったことで、流行りのチョコレートブラウニーをイースターバージョンで作りました。

このブラウニーのレシピははNo.145で紹介したブラウニーと全く同じものを量2倍にしてイギリスの代表的なチョコレート会社、キャドバリーのチョコレートミニエッグを加えたものです。

同じブラウニーでも、ほんの少し飾りをつけるだけで季節感が出楽しいものです。大人気のブラウニーなので、切り分けてプレゼントにしても喜ばれます。

(チョコレートミニエッグの代わりにマーブルチョコでもOKです。)

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材料

(約20㎝×30㎝×5㎝のトレイ1個分)

・プレーン・チョコレート(カカオ40~50%位) 240g

・無塩バター 240g

・卵(常温) 4個

・砂糖(ライト・ブラウンシュガー)240g

・バニラエッセンス 小さじ1

・薄力粉 120g

・ココアパウダー 60g

・チョコレートミニエッグ (マーブルチョコでもOK) 16個

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作り方

1 バターが固い場合はさいの目に切り(常温で柔らかくなっている場合はそのままで)、チョコレートと一緒に、湯せんで溶かして火からおろして熱をとる。

*湯せん:なべにお湯を入れ弱火にかけ、なべの上にバターとチョコレート入れた耐熱ボウルをのせ、ボウルの底がお湯についていないことを確かめて、バターとチョコレートをへらでゆっくり混ぜながら溶かす。

2 オーブンを180度に温め、型の内側をベーキングシートで覆う。

3 大きめのボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーで全体が白っぽくなり、ふんわりきめ細かくなるまで泡立てた後、バニラエッセンスを加え再度少々泡立てる。

*なるべくふんわりと泡立てるのが成功の秘訣です。手動の泡だて器でも出来ますが、どうしてもハンドミキサーにはかないません。

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4 溶かしたチョコレートの熱がとれているのを確かめて、泡立てた砂糖と卵のミックスの中に大きなメタルのスプーンを使って4~5回にわけて混ぜる。

5 薄力粉とココアパウダーをふるいにかけ、先に使った大きなメタルのスプーンで2~3回に分け粉をミックスに切るように混ぜる。

*泡立てたミックスをなるべくつぶさないように、さくっと切るように最小限に混ぜ合わせるのが成功の秘訣です。

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6 全体が混ざったら、ゴムべらを使って型に入れ、表面を整えてミニチョコレートエッグを均等な間隔でのせる。

7  オーブンで約25〜30分間焼いて、表面がピンとして、周りが少し膨らんで生地にに少し割れ目がでてきたようなら焼き上がり。

8  型に入れたまま常温で冷ました後、1スライスに切り分ける。

*常温でもOKですし、冷蔵庫で冷やすとチョコレートとバターの成分が固くなり、食べごたえが増します。

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今回のレシピはリネットさんが愛用しているコンスタンス・スプレイConstance Spry (19世紀の女性教育者、フローリスト、料理家) のレシピを少しだけ変えたものです。

古くなったパン使うという、エコノミーなものですが、風味はレモンカードそのもので爽やかでリッチです。

小麦粉ではなくパンを使ってあるので普通の鍋で蒸すプディングよりも短時間でできます。

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材料

(約600mlのプディング型 4〜6人分)

・バター (常温で柔らかくしたもの) 125g

・砂糖 95g

・卵の黄身 2個分

・食パン 125g

・ベーキングパウダー 小さじ1/2

・すりおろしたレモンの皮と果汁 1個分

<サービング>

・ 生クリーム 100〜150ml

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作り方

1 食パンをすりおろす。

2 レモンをよく洗い、皮すりおろし果汁を絞る。

3 中サイズのボウルにバターと砂糖を入れ、よく混ぜる。

4 3のボウルに卵の黄身、すりおろしたパン、すりおろしたレモンの皮と果汁、ベーキングパウダーを入れ混ぜる。

5 プディング型の内側に薄くバターを塗り4の生地を入れ表面を整え、ベーキングシートを生地の表面の大きさに切りのせる。

6 プディングボウルの表面にアルミホイルをかぶせ、折り目をつけて(記事が膨らんだ時のため) 周りを紐でしっかり結びハンドル部分も作って結ぶ。

*ハンドルはお湯からプディング型を取り出す時のためです。

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7 鍋にプディング型を入れ、鍋の中のお湯が3/4になるようにして、蓋をして約40分弱火の火にかける。

8 紐のハンドルを使って気をつけながらプディング型を取り出す。

9 暖かいうちにクリームかけて食べるのがベストですが、冷めてからでも美味しくいただけます。

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