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Archive for 2020年4月

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今回のレシピはケーキでもお菓子でもなくて少々気がひけるのですが、簡単にできて美味しくて、しかも免疫力を強化できる優れものなので是非紹介したいと思います。

砂糖を使って作るホームメイドのレモネードのレシピは良くあるのですが、砂糖の量がすごくてなんとなく抵抗があるという人も多いのではないでしょうか。(私は、砂糖を沢山使うならケーキを作ったが方がいいな、と思ってしまいます。)

この蜂蜜とレモンのエキスには、ビタミンC、クエン酸、ビタミンB1、ビタミン B2 、カリウムなどの栄養が濃縮されていて、免疫力アップ、疲労回復、抗酸化作用、整腸作用、高血圧の予防などの素晴らしい効能があります。

作ったエキスは水や炭酸水で割ってレモネードとして飲むのはもちろん、ヨーグルトに混ぜたり、少量をそのまま強壮剤ドリンクとして飲んでもOKです。

普通の蜂蜜でも十分なのですが、ちょっと高価ですが非加熱の蜂蜜で作ると、栄養価はものすごく高まることは間違いありません。ジャムの空き瓶に作って冷蔵庫に常備しておくのがおすすめです。

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材料

レモン 2個(果汁120ml)

蜂蜜 (非加熱のものならより良いです)100ml

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作り方

1 レモンの果汁をしぼって、ジャムの空き瓶に入れる。

2 蜂蜜を入れ、良く混ぜる。

*一番上のメインの写真は混ぜる前の写真です。蜂蜜の方が比重が重いので下にたまって二層に分かれていてとてもきれいです。

レモネードにする場合は、コップ一杯に対して、大さじ2~3杯のエキスを炭酸水で割って氷を入れます。エキスの量は好みで調整してください。

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今回紹介するのは、オーブン要らずのデザートです。チョコレートを生クリームに溶かしたもの(ガナッシュGanashe) の美味しさをどう表現していいのでしょうか。たぶん一口味見してみるのが一番だと思います。

作り方は簡単なのに高級な味に仕上がる、というとても素敵なデザートです。写真は大きめのシリアルボウルで作って一人分を大匙ですくって盛り付けしたものなのですが、エスプレッソカップほどの小さな容器(Pot) で作るのも良い方法です。ポットとう名がついているゆえんです。

チョコレートは70~80%のものを使うのがおすすめです。とても充実したリッチなチョコレートのデザートで、ディナーの後などに最適です。

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材料

(7~8人分)

<チョコレートガナッシュ>

ダークチョコレート (できればカカオ70~80%)75g

生クリーム 250ml

砂糖 大さじ1+1/2

バニラビーンズ *オプション

<デコレーション>

生クリーム 50ml

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作り方

<チョコレートガナッシュ>

1 クリーム、バニラビーンズ(*オプションで)、砂糖を中サイズの鍋に入れて、中火にかける。

2 煮立ってきたら、すぐに鍋を火からおろして、砕いたチョコレートを入れゆっくり溶かす。

3 チョコレートガナッシュのミックスを小さな容器に分けて入れるか、大きなシリアルボウルに全部入れて冷蔵庫で冷やす。

*小さな容器を使う場合は数時間で固まりますが、大きな容器を使う場合は冷蔵庫に一晩おいた方がスプーンできれいに盛り付けが出来ます。

<デコレーション>

4 生クリームを砂糖なしで泡立て、チョコレートガナッシュの上にのせます。

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このところ新型コロナウイルスの蔓延のため世界中が大変なことになっていて、イギリスもかなり深刻な事態となっています。日本の状況もとても心配です。

イギリスは今日で2週間近く(実質的には3週間ほど)の全国一斉封鎖が続いています。この間自宅待機、自己隔離で、家でベーキングをしている人が多数いるそうです。数週間前は、トイレットペーパー、除菌スプレー、パスタなどと共に小麦粉が店頭から姿を消しましたが、最近はまた少しずつ戻ってきています。

バナナケーキはヘルシー感もあり、初心者でも簡単に作れて、しかも美味しいというのが人気の秘訣かと思います。今回紹介するバナナケーキは、チョコレートコーティングがしてあるところで、一般的なバナナケーキに大きく差をつけていると思います。さらにシナモンがバナナとチョコレートの引き立て役になっていて、コーヒーとの相性は抜群です。

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材料

<バナナスポンジ>

バター (常温で柔らかくしたもの) 125g

ライトブラウンシュガー 125g

卵 2個

セルフレイジングの小麦粉 165g (または薄力粉+ベーキングパウダー小さじ1)

バナナ 2本

シナモン 小さじ2

<チョコレートコーティング>

チョコレート (カカオ50~70%程度のものがおすすめです)200g

バター 大さじ1

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作り方

<バナナケーキ>

1 オーブンを180度に温める。

2 ケーキ型の内側をベーキングシートで覆うか、バターを薄く塗る。(リング型の場合)

3 大きめのボウルにバターを砂糖を入れて泡だて器で良く混ぜる。

4 卵を1つずつ入れ、さらに良く混ぜる。

5 シナモンも入れ、さらに混ぜる。

6 バナナをフォークでつぶしてさらに混ぜる。

7 セルフレイジングの小麦粉(または薄力粉+ベーキングパウダー小さじ1)を入れ、さっと混ぜる。

8 オーブンで約30分(リング型の場合)または45分(丸型の場合)焼いて、表面に張りがでて、竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がり。

9 10~15分後に型から出して金網の上で冷ます。

<チョコレートコーティング>

10 ケーキの熱がすっかりとれていることを確認する。

11 鍋にお湯を沸かしてその上に耐熱ボウルを置き、砕いたチョコレートとバター大さじ1を入れて湯せんで溶かす。

12 7割くらいチョコレートが溶けてきたら、ボウルを湯せんからおろし、後は余熱でチョコレートを溶かす。

*水滴がチョコレートのボウルに入らないように十分気を付けてください。水分が入るとチョコレートが分離してしまいます。

13 溶かしたチョコレートの温度が少し下がったら、スプーン、ナイフを使ってチョコレートコーティングする。

14 そのまま常温でチョコレートが固まったら出来上がり。

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前回のクリスマスケーキに引き続き、またまたクリスマスケーキです。今回のは一番最近(去年)のものです。

今回の飾り付けは、かわいいクリスマスのアイテムの砂糖菓子がのっていて、大きな赤いリボン付きでした。

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リネットさん作のクリスマスケーキは、マジパンとアイシングが市販のクリスマスケーキよりもかなり薄くてブランデーは少し多めに入っています。

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ブランデーが沢山入っているので、ぴったり包んで密閉した容器に入れておくと、数か月間保存することが出来ます。

保存がきくので贈り物などにも適していると思うのですが、イギリスのクリスマスケーキがいつか日本でも人気が出ることがあるか、たまにふと考えたりします。

作り方はNo.27に載っています。

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オレンジピール、アーモンド、シルバーボールの飾りつけ。

このブログを始めたのが2011年だったので、それ以前のものはないのですが、前投稿の2009年のクリスマスケーキと同様、2010年のリネットさんのクリスマスケーキもアーカイブとして投稿します。

飾りは、リネットさんがオレンジを薄切りにして、ボイラールーム(暖かくて乾燥している)でドライフルーツにしたものと、ナッツをフライパンでローストしたものです。あとは大きめのアザランとオレンジピールです。私はこの飾りが大好きです。

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ヨーヨッパのクリスマスケーキで有名なものは、ドイツのシュトレン、フランスのブッシュドノエル、イタリアのパネトーネ、パンドーロがありますが、イギリスのクリスマスケーキはユニークさではダントツだと思います。

ドライフルーツがぎっしりと詰まったフルーツケーキにたっぷりのアルコールがしみていて、マジパンとアイシングでコーティングされています。

フォークを使わずに、薄めに切って手で食べるのが一般的です。(ソファーでゆっくりしてクリスマスのテレビ番組を見ながら…。)作り方はNo.27の投稿に載っています。

クリスマス・ケーキ スライス

 

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(さらに…)

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