このケーキは、ちょっと珍しいケーキのような気もしますが、材料は手に入りやすいものばかりです。
リネットさんは、クリスマスケーキに使ったウイスキーが残っていたので、このケーキを作ることを思いついたそうです。
レモンとウイスキーの香りがほんのりと香り漂う、高貴に満ちたケーキです。
焼く前日にレモンをウイスキーに漬けることと、ケーキが焼いた当日よりも翌日の方がおいしいということで、2日がかりで作るケーキです。
また、卵の白身を別にあわ立てるので、ケーキの生地はふんわりと舌触りが良く仕上がります。
ということで、ちょっと贅沢なお酒のケーキです。
レーズンの量は、好みによって減らしてもOKです。
材料
(直径約20cmのケーキ型)
・ウイスキー 110ml
・レモンの皮 1個分
・セルフ’・レイジングの全粒粉 175g
(または普通の全粒粉+ベーキングパウダー 小さじ2)
・ベーキングパウダー 小さじ1
・バター(常温で柔らかくしたもの)175g
・ライト・ブラウン・シュガー 175g
・卵 3個
・レーズン 175g
作り方
1 レモンの皮を薄くそいで、ウイスキーに入れ、1晩置く。
2 オーブンを180度に温め、ケーキ型の内側をベーキングシートで覆う。
3 卵を黄身と白身に分ける。
4 大きめのボウルにブラウン・シュガーとバターをいれ、木べらで良く混ぜる。
5 シュガーとバターのミックスに、卵の黄身を一づつ入れて、さらに良く混ぜる。
6 レモンの皮をウイスキーから取り除き、ウイスキーだけを5のミックスに入れ混ぜあわせる。(一晩で、レモンの成分がすっかりウイスキーに出ているはずなので、レモンの皮は捨てることになります。)
7 大きめの別のボウルに入れた卵の白身を、角が立つまであわ立てる。
8 5のボウルに全粒粉とベーキングパウダーを入れ、さっと混ぜ、レーズンも入れてさっと混ぜる。
9 あわ立てた卵の白身を生地のミックスの中に1/3くらいに分け、切るように、さくっと混ぜる。
10 生地をオーブンに入れ、約1時間焼く。生地に張りが出て、真ん中を竹串でさしてみて生地がついてこなかったら焼きあがり。