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Archive for 2013年9月

IMG_3394 バタフライ・フェアリー・ケーキ

フェアリーケーキとはいわゆるかカップケーキのことで、カップケーキという名称はアメリカ文化圏で主に使われていて、イギリスでは伝統的には、フェアリーケーキ(Fairy=妖精)とよばれています。

また、フェアリーケーキは、一般的にはカップケーキよりも小さめです。

ケーキの上の部分を少し切り、バタークリームを使って蝶の羽のような形に飾り付けるので、バタフライということです。

リネットさんがバタフライ・フェアリーケーキで連想するものは、なんといっても子供のキッズ・パーティーだそうです。しかも少しお金持ちの子供のパーティーだそうです。

もともとは、フェアリー(妖精)がパーティーに来る、というところから、この名がついたそうです。

最近では、ノスタルジックなイギリスのケーキとしてお店に売られていたりしますし、ここ数年のカップケーキ・ブーム(アメリカンスタイルの、色とりどりの)で、バタフライ・フェアリー・ケーキも少し脚光を浴びているように感じます。

レモン味のバタークリームは、想像以上においしくて、レモン風味のスポンジと最高の組み合わせです。

レモンの代わりにオレンジを使ったり、バニラ味にすることもできます。

(私は3種類試しましたが、実はレモン味が一番おいしかったです。)

IMG_3183 紙のカップケーキ・ケース

材料 (直径約6cmのカップケーキ12個分)

<レモン風味スポンジ>

・バター (常温でやわらかくしたもの)125g

・砂糖 125g

・薄力粉 125g

・ベーキングパウダー 小さじ1

・卵 2個

・摩り下ろしたレモンの皮 1個分

・レモン汁 小さじ1

<レモン風味バタークリーム>

・バター(常温でやわらかくしたもの)90g

・粉砂糖 45g

・レモン汁 大さじ1

・直径5cmの紙のカップケーキケース 12個

<飾りつけ>

・粉砂糖 小さじ1

IMG_3197 焼きあがった直後 IMG_3382 頂点をくりぬく

作り方

<レモン風味スポンジ>

1 オーブンを180度に温める。

2 トレイにカップケーキケースを入れる。

3 中サイズのボウルに砂糖、バター、摩り下ろしたレモン皮を入れ、あわたて器で良く混ぜる。

4 そこに卵を一つずつ入れ、さらに良く混ぜる。

5 そこに小麦粉をベーキングパウダーをふるって入れ、さっくり混ぜ合わせる。

6 レモン汁を入れさっと混ぜる。

7 生地をスプンで均等にカップケーキケースの紙の中に入れる。(約小さじ2くらいずつです。)

8 トレイをオーブンに入れ、約20分焼いて、全体がこんがりし始めたら焼き上がりです。(焼きすぎに注意してください。)

<レモン風味バタークリーム>

9 バターと粉砂糖とレモン汁を良く混ぜる。

<飾りつけ>

10 スポンジが冷めたら、12個のスポンジの表面をナイフでカットし(またはメロンやスイカのくりぬき器でスポンジをくりぬき)、小さなスポンジを半分に切って蝶の羽を作る。

11 バタークリームをクリーム絞り器に入れて、切った部分のスポンジに入れる。

12 そのクリームの上に、切ったスポンジを蝶の羽のようにアレンジする。

13 こし器を使って粉砂糖をかける。

IMG_3387 バタークリーム IMG_3397 粉砂糖

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